今回の台風19号でも被災された方が大勢いらっしゃいました。
家屋の修繕や解体のために業者を呼びたくても、どこも人手が足りないとのことでなかなか作業依頼が通らない。。。というお話を耳にしました。
●富士見町 Cさんご夫婦
ご自宅が床上浸水され、部屋のカーペットの上にまだ泥が残っている状態とのこと。
そこで生活をされているため、家具を移動させたり床を修繕したりする期間、Cさんご夫婦の生活スペースが制限されてしまうことを不安に感じているご様子でした。
とはいえ、泥が残っているカーペットの部屋で生活を送られることは健康面での心配も。。。
泥が乾いてくると粉塵が舞って、それを吸い込んでしまう恐れもあります。
スタッフとの話し合いの末、床をはがし張り替えを行うことになりました。
今回は大工さんと、社協の協力のもとボランティアの方々にも入っていただくことに。
生活スペースの制限を心配されていたCさんご夫婦の不安を少しでも解消するため、双方のスケジュール調整を打ち合わせし作業期間を出来るだけ短くするようにしました。
床の張替え作業までの間、少しでもカーペットの汚れを落とせないかとカーペットクリーナーを貸し出し、使用してみることに。。。(災害支援団体 風組関東よりお借りしました!)
洗浄水を散布しながら汚れを吸引していきます。洗浄水をぬるま湯にすることで洗浄力アップ!
Cさんご夫婦ご自身でカーペットクリーナーを使用し、だいぶ汚れを落とすことができた、とのお言葉をいただきました。
使用するうちに使い方のコツを掴まれたようで、工夫しながら使用されていたようです^^
作業の打ち合わせや進捗状況の確認などを行う中で、状況が前進したことを感じ、Cさんご夫婦に安心していただけたようでした。
その後ボランティアの方々や業者の方にも入っていただき、家具の移動・床はがし・床の張り替え等の作業へ。現在は床の張り替えも完了し、泥の心配のないお部屋で生活いただけているとの報告をいただきました。サポセンスタッフ一同も一安心です^^
サポートセンターだけでは対応の難しい内容でも、社協を通じボランティアの方などに協力を仰ぎ、ご相談に乗ることが可能です。被災後のお困りごとがありましたらお気軽にお問い合わせください。
お待ちしています^^